ANK免疫細胞療法の要点
当医院で提供させていただくANK免疫細胞療法の要点
1、患者様の身体への負担が少ない。但し、非常に免疫刺激が強いため、免疫細胞療法の中では唯一、悪寒発熱の副作用が伴う。
2、NK細胞は活性が高ければそれ自体が「がん細胞」を見つけて殺傷する力がある。
3、人間は誰でも毎日5,000~6,000個のがん細胞が体内で発生していると言われているが、そのがん細胞を殺傷しているのは、主にNK細胞であると言われている。
4、自然免疫であるNK細胞を活性化しての治療であるため治療対象となる「がん」の種類を問わない。
5、患者様の状態に合わせた治療を行う事ができる。
6、最初に必要な量の血液若しくはリンパ球を採取するため、途中で抗がん剤等の治療を受けていただいても活性の高いNK細胞を戻す事ができる。
7、抗体医薬品や分子標的薬との相性が良い。
がん細胞はある抗原から信号を受け取り、栄養を取り込んで増殖します。分子標的薬の中にはがん細胞の抗原にくっつきその信号を遮断する抗体医薬品があります。抗体医薬品を使いうまく遮断されれば、がん細胞は栄養の補給路を断たれます。いわば兵糧攻めができるわけです。しかし、抗体医薬品はがん細胞を殺傷する働きはありませんので、殺傷できるものと一緒に使用する必要があります。
また、 抗体は本来免疫の一構成成分ですから、免疫同士で協力しあった作用が知られており、その中でも特徴的であるのが抗体依存性細胞傷害(Antibody-Dependent Cellular Cytotoxicity)です。つまり、ADCC活性のことです。これは抗体とNK細胞が共同して行う細胞傷害活性で他のリンパ球、T細胞やB細胞には見られないものです。
8、他の免疫細胞療法では対処できないATL(成人T細胞白血病)や悪性リンパ腫等にも対応が可能。
9、「がん」は外科的手術で取り除いたり抗がん剤で治療をしたとしても残っている可能性は十分に考えられます。なぜならがん細胞は目に見えない場合もあり、非常に変異しやすく、抗がん剤が全てのがんに効果があるとは言えないからです。逆に言えば抗がん剤の効果がないがんだけが残るために、再発時には抗がん剤が効きにくいと言う事ができます。その点活性の高いNK細胞であればどんながんにでも効果があると考えられますので、がんの再発予防には最適な治療であると考えています。
10、ANK療法と名付けられた治療法は、以下の特徴があります。
(がん細胞を殺す力)
ANK療法 > 米国LAK(NK) > CTL > 日本版LAK(NK)
(殺すことができるがん細胞の種類)
ANK/米国LAK: どんながん細胞でも殺します。
CTL : 覚えた標的と同じタイプのがん細胞しか殺しません。
日本版LAK : 活性が低いNKは、殆ど、がん細胞を殺しません。
(体内の免疫への刺激)
ANK/米国LAK: 非常に強い(高熱が出ます)
CTL/日本版LAK : 殆どありません(熱はでません)
(抗体医薬品との相乗効果)
ANK/米国LAK : 抗体のADCC活性により、がんへの攻撃力がUPします。
CTL/日本版LAK : T細胞も、活性の低いNK細胞も、相乗効果はなし。
(コスト)
ANK/米国LAK : 大量の薬剤を使用し、非常にコストが高い
CTL/日本版LAK : 薬剤使用量が少なく、ANKより遥かに培養原価が低い
*メディア掲載(外部リンク)の中には「乳がん」再発で骨転移等があった患者様の寛解例等も掲載してございます。(ナイルスナイル2008年4 月号)

